アナログ電話回線とは?新規取得の料金、月額の料金とは?

電話機をオフィスに導入する際は決定すべきことが多くありますが、電話回線はどのような種類にすればいいのでしょうか?

ここでは、アナログ電話回線の新規取得の料金、月額の料金についてご紹介します。この記事を読んでいただくとアナログ電話回線の新規取得の料金と月額の料金が分かるので決定する前に一度、参考にしていただければと思います。

1、アナログ電話回線とは?

アナログ電話回線とは?

電話回線としては、電話線に銅線を使用するアナログ電話回線と通話数が1回線あたり多いデジタル回線があります。

アナログ電話回線というのは、古くから使用されている固定電話回線で黒電話にも使用されており、家庭の電話や企業の構内電話交換機から電話番号をNTTの電話交換機まで伝えることによって回線を接続し、それぞれの電話局を経由することによって音声を遠くまで伝えます。企業の構内電話交換機というのは、企業で外線通話や内線通話を振り分けするというような機能があるもので、アナログ電話回線を使用していればそれぞれの企業に設けられています。

2、アナログ電話回線の新規取得の料金とは?

アナログ電話回線の新規取得の料金とは?

ここでは、NTTのアナログ電話回線の新規取得の料金についてご紹介します。

NTTのアナログ電話回線であればライトプランが非常におすすめで、電話加入権が必要なく初期の料金が全くかかりません。ライトプランというのは電話加入権がなくても固定電話のアナログ電話回線の新規取得ができるもので、固定電話のアナログ電話回線を新規取得したいが初期の料金を安くしたい、電話加入権を買いたくないなどというような場合におすすめです。

「フレッツADSL」というネットサービスに対応しており、月額の料金も定額制であるため高速インターネットを安心して利用することができるためネットを安く・速く使用したいというような人にサポートされています。ライトプランであれば36,000円(税抜)の電話加入権が必要ないので導入する際の初期の料金が安くなり、電話加入権を持っていない場合はライトプランがおすすめです。

一般の固定電話とライトプランの新規取得の際に必要な料金を比較すると次のようになります。

  • 契約料は一般の固定電話もライトプランも800円(税抜)
  • 電話加入権は一般の固定電話が36,000円(税抜)でライトプランが0円
  • 工事費は一般の固定電話が不用でライトプランが2,000円(税抜)

このように一般の固定電話に比較してライトプランは電話加入権が必要ないため、新規取得の際に必要な料金が安くなります。

3、アナログ電話回線の月額の料金とは?

アナログ電話回線の月額の料金とは?

ここでは、アナログ電話回線の1契約者ごとの月額の料金について、一般の固定電話とライトプランの比較についてご紹介します。

・一般の固定電話

プッシュ回線用の事務用の場合は次のようになっています。

  • 3級局が2,500円(税抜)
  • 2級局が2,400円(税抜)
  • 1級局が2,400円(税抜)

プッシュ回線用の住宅用の場合は次のようになっています。

  • 3級局が1,700円(税抜)
  • 2級局が1,600円(税抜)
  • 1級局が1,600円(税抜)

ダイヤル回線用の事務用の場合は次のようになっています。

  • 3級局が2,500円(税抜)
  • 2級局が2,400円(税抜)
  • 1級局が2,300円(税抜)

ダイヤル回線用の住宅用の場合は次のようになっています。

  • 3級局が1,700円(税抜)
  • 2級局が1,550円(税抜)
  • 1級局が1,550円(税抜)

1契約者ごとの月額の料金はプッシュ回線用、ダイヤル回線とも級局が多くなるにつれて高くなっています。

・ライトプラン

プッシュ回線用の事務用の場合は次のようになっています。

  • 3級局が2,750円(税抜)
  • 2級局が2,650円(税抜)
  • 1級局が2,650円(税抜)

プッシュ回線用の住宅用の場合は次のようになっています。

  • 3級局が1,950円(税抜)
  • 2級局が1,850円(税抜)
  • 1級局が1,850円(税抜)

ダイヤル回線用の事務用の場合は次のようになっています。

  • 3級局が2,750円(税抜)
  • 2級局が2,600円(税抜)
  • 1級局が2,550円(税抜)

ダイヤル回線用の住宅用の場合は次のようになっています。

  • 3級局が1,950円(税抜)
  • 2級局が1,800円(税抜)
  • 1級局が1,700円(税抜)

1契約者ごとの月額の料金はプッシュ回線用、ダイヤル回線とも級局が多くなるにつれて高くなっており、ライトプランの方が一般の固定電話より高くなります。

級局というのは基本料金が加入している人が多い局ほど安くなるもので、自分が住んでいる地区が何級になるかはNTTのホームページで確認することができます。

このような料金にプラスして1電話番号ごとに3円(税抜)/月のユニバーサルサービス料がかかります。 ライトプランの場合は基本契約期間が設定されており、1ヶ月未満の利用でも1ヶ月分の月額の料金がかかります。

4、まとめ

ここでは、アナログ電話回線の新規取得の料金、月額の料金についてご紹介しました。

NTTのアナログ電話回線であればライトプランが非常におすすめで、電話加入権が必要なく新規取得の料金が全くかかりません。アナログ電話回線の1契約者ごとの月額の料金はプッシュ回線用、ダイヤル回線とも級局が多くなるにつれて高くなっており、ライトプランの方が一般の固定電話より高くなります。

アナログ電話回線の新規取得の場合は、ここでご紹介したようなアナログ電話回線の新規取得の料金、月額の料金についてぜひ参考にしてください。

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